カテゴリー: Blog

問題点は常に安定方向へ車輌を誘導するとても賢い電子制御システム。
介入を少なくする為に車高は下げすぎず、柔らかめの足回りでセットアップ。
アライメントは安定志向の純正数値は無視して調整。
全く足りていないキャンバー角はブラケットの加工とスペーサーで目標数値に。

ようやく一ヵ月前となりました。

走行予定の方は準備をお早めに。
レースクラス早得希望の方は、台数制限がありますので出来れば明日までにエントリーをお願い致します。

シートレールとマフラーが入荷し、作業完了しました。

選択したマフラーは戸田レーシングの新商品。
性能重視のストレート構造ですが、排気効率だけでなく専用サイレンサーやレゾネーターの装着により音量や不快なこもり音の低減も考えたマフラーとなっています。

無事に車検も完了し、ピカピカになって〇ナセから戻ってきました。

ノーマルに戻している間に、足回りのオーバーホール仕様変更、ホイール補修&色変更、カーボンボンネット磨き&クリア塗装などのパーツを戻します。

見つけた人が色々質問してくるこちらのタンク。
簡単に言うと、油圧が落ち込んだ時（ドライスタート含む）にタンク内のオイルを供給してエンジンへのダメージを抑える物です。
油圧安定の究極形はもちろんドライサンプですが、複雑でかなりのコストが必要となります。
このアキュサンプはシンプル構造でトラブルの発生が起きにくくコストを抑えることが出来ます。
問題はこの大きなタンクの取り付け場所です。

ダイワレーシングの対キットで冷却系強化。
ＺＥＡＬの車高調とアライメントは乗り易さ重視のセッティングです。
牽引フックも装着して、あとはフルバケ用のシートレール待ちですが、楽しく走る為にはマフラーも必要かな。

ＴＯＭＥＩのタイミングベルトガイド、バッフルステフナーも組み付け、ＥＪ特有のトラブルを対策しています。

そしてＮＥＷアイテム導入！

１０月のＡＰ再開へ向けての準備です。

サーキット仕様といってもオーナーは十数年振りのスポーツカー復活ですので、壊れず・壊さず・乗り易い仕様で仕上げたいと思います。

今回ＥＣＵ体感に参加していただいた新型シビック！！

私もほとんど初遭遇の車輌でしたが、オリエントワークスさんではすでに数十台の車両を施工しているそうです。
ＥＣＵ施工後はオーナー曰く、ノーマルモードが今までのＲモード程度になり、Ｒモードでは今までの加速が鈍く感じるほどの違いがあるそうです。
やはりＦＦということもあり、メーカーとしてはあまり過激なセッテイングにはしていない可能性が高いですね。

ブースト圧は電子制御され、ＥＣＵはボッシュ製です。ほとんど欧州車スペック。

欧州車では見慣れたボッシュのＥＣＵですがシビックは少し特殊ですので、施工方法も少し特殊なやり方です。

１９インチのタイヤはコンチレンタル。トラクションも良く掛かり、３００ｐｓオーバーのＦＦでも喰ってくれます。

マイカーではシートをノーマルのまま乗ったことがほとんどない私ですが、このシートなら交換必要ないです。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
また、今回諸事情により施工出来なかった方々、申し訳ございません。
次回までには対応出来るようにしたいと思っておりますので、宜しくお願い致します。

今回は久々にスバル車中心のＥＣＵイベントとなりました。
ＤＩＴ車の参加もかなり増えてきましたが、今まで通りのパフォーマンスアップを皆さんに体感していただきました。
次回は１２月を予定しておりますので、気になります方はお気軽にご参加下さい。