完全街乗り仕様といっても、ワインディングやたまに走行するサーキットでは、たとえウェットであっても柔すぎるバネレートが気になってしまいます。
今回はロードスターの良さを殺すことなく流用パーツで強化しました。
まずはリヤのスタビライザー。
車両側は何も加工することなく装着できるようになっています。もちろん990Sはリヤスタビがない代わりにKPCという機能が搭載されているわけですが、あえて装着することでリヤの動きが安定するだけでなく直進安定性もアップします。
まあ、スタビライザーはこのために取り付けられているので当たり前の結果ではありますが。
次にNDロードスターの中で最も重たいRFグレードのスプリングを流用してみました。
純正と比べると線径だけでなく長さも若干長いようです。
そのまま組み付けると車高が2cmもアップしてしまうほどなので、ちょっと硬すぎるかなと思いながらも、KONIショックに更なる仕様変更を施し対応させてみました。
結果的には街乗りでの乗り心地も全く問題なく、ギャップ等での動きもオリジナルKONIショックとのマッチングがいいので、まったく問題なしでした。
このショックならまだレートアップしてもいい感じになりそうな気がします。
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