今回は4月にもかかわらず、途中で小雪がちらつくような極寒の中での開催となりました。
車にとっては良い状況ですが、真冬の服装でない付き添いや応援に来られている方々にとっては耐えがたい状況。(私も含めて(笑)
レースクラスでは阿部メルセデスA45がついにターボレースクラスデビュー。
GTウイングの付いたシルビアやセブンと一緒に走る姿は違和感アリアリです。
しかも仕様はブレーキパッドと乗り心地も視野に入れた足回りのみ。
いくら世界最強2Lと言われるA45でも、この仕様ではちょっと厳しいです。
しかしながら、決勝ではスタートでローンチコントロールシステムにより一気に前車の前に出ることが可能なのです、恐るべし。
NAクラスでは数年ぶりに本田インテグラが参加しましたが、当然思うようには走れずスピンなどもありながら、でも楽しく走れたみたいです。
結城86イミテイション号は前後265タイヤを装着し、さすがのクラス優勝でした。お疲れ様でした。
フリー走行では今回も経験3回以内の初心者組にも数名参加していただきました。
初心者組の中には350psオーバーのエンジンを積む猿本シルビアなどSRエンジン搭載車が3台いましたが、結局最速タイムは一番走行経験の多いノーマルタービンの白井180SXでした。
やはりサーキットでは経験と車のバランスですね。
同じく初心者組の小川GDAインプレッサですが、2回目の走行中にエンジンストップ。
途中から何だか異常を感じていた様ですが、無理に走ると結果は取り返しのつかないことになってしまいます。
12万キロを超え、「そろそろ色々考えないと」と言っていた矢先の出来事でした。
車輌は後日引き取りにくこととなりました。
他の車輌としてはやはり86/BRZです。
今回は2台のエントリーでしたが、今後増えていくのは間違いないです。注目です。
結果発表
レースクラス
RTBクラス 4位
阿部 幸生 メルセデス A45 ベストタイム 2’14.051
RNAクラス 1位
結城 辰輝 86 ZN6 ベストタイム 2’18.931
8位
本田 俊 インテグラ DC2 ベストタイム 2’28.287
走行会クラス
白井 幸太郎 180SX RPS13 ベストタイム 2’23.140
猿本 和之 シルビア S14 ベストタイム 2’25.410
西澤 俊一 180SX RPS13 ベストタイム 2’29.001
小川 裕司 インプレッサ GDA ベストタイム 2’30.088
青柳 浩太郎 BRZ ZC6 ベストタイム 2’33.792
重岡 大介 フォレスター SG9 ベストタイム 2’35.554
高山 博 マーチ K11 ベストタイム 2’38.800
次回は6月8日(日)です。次回も宜しくお願い致します。