今回は全体の台数もなかなか多く、色んな車も参加していたので、皆結構楽しめたようです。
当店からも今回はレースクラス7台、走行会クラス4台の参加でしたが一応全員大きなトラブル、事故はなかったので良かったです。
午前中受付してから夕方にかけて早割を申し込んでいる方は、早割、予選、準決勝、決勝と、4回も走行枠があるので退屈することはないですが運営側はきっと大変だと思います。
私に出来ることは、進行がスムーズに行くよう、皆に早めの準備を促すくらいですね。
今回は走行会クラスも2グループに分けられているのでそれなりのペースで走られる方も参加出来るようになっています。
で、ペースの速いAグループにはまだまだシェイクダウンに近い2台がエントリー。
まずは今回から295サイズのハンコックSタイヤを履く門脇GDBインプレッサですが、なかなかタイヤに慣れず軽く流してピットイン。
まだまだタイヤが完全に温まっていないので、もう一度コースインしようとしたところでクラッチが切れないトラブル発生。
冷やしてやると正常になるので、熱でクラッチマスターがイカれているようです。完全に壊れると自走出来なくなるので、残念ながらここで走行終了です。
もう1台は山本C63AMGです。今回は前期4ドアから後期の2ドアにチェンジしての参加ですが、この車に比べるといつも参加しているA45AMGの方がサーキットが似合ってます(笑
後期はATがかなり進化しているので、楽しく走れているのかと思いきや、途中から異常に遅くなるようです。
こちらも冷やすと良いようなので、温度計を気にしながら走るようにしてもらうと、どうも油温の上昇と反比例しながら遅くなっているようなので、何かの補正が入っている可能性が高いです。
でも、動画では一周25kmのニュルを全開で走っているんだけどな。原因の追及が必要です(汗
Bグループには今回ドライ路面初走行の山本プジョー206もエントリー。バイクで走行経験もあるオーナーなので細かな説明は不要ですが、ノーマル足にエコタイヤではなかなか厳しかったようです。今後どうしましょうかね。
ターボのレースクラスは今回私を含め5台のエントリー。
阿部阿A45AMGはいつもの様にロケットスタートで準決勝、決勝と順位を上げていきます。
準決勝の時100Rで止まっていた野田エボⅧはパンクと聞いて一安心。コースアウトしてホイールもエアロも無事だったので、本当に良かったです。
決勝で私に前に出られてしまった松尾エボⅩは、ずっと私に抑えられていたのですが、最後は2ヘアで私のブレーキミスにより逆転。一応お客さんに譲ったということにしときましょう(悲
こちらもまだまだ納車間もない小川GVBインプレッサ。走行を繰り返すたびに、タイムがどんどん上がっているので今後が楽しみですね。
NAのレースクラスは足回りとタイヤを変更してきた杉原FD2シビックが順調にタイムを伸ばしています。自分の車の速い所と遅い所がはっきりしてきているようなので、今後の弄り方の方向性を考えますかね。
そして、今回が最後の走行となったホンダDC2インテグラ。転勤で地元に帰ることになり、とりあえず今回をもってサーキット走行も一時終了されます。
しかし、車は別の方に引き継がれ今まで通りオートポリスを走り続ける予定ですので、たまには走行している姿を見に来てほしいです。
十数年間ずっとお世話になり本当にありがとうございました。
結果発表
レースクラス
RTBクラス
2位 阿部 幸生
メルセデス A45 ベストタイム 2’11.215
5位 松尾 順人
ランエボⅩ CZ4A ベストタイム 2’13.620
6位 小崎 豊
BMW E82 ベストタイム 2’15.489
11位 小川 裕司
インプレッサ GVB ベストタイム 2’32.881
STBクラス
1位 野田 辰芳
ランエボⅧ CT9A ベストタイム 2’15.797
RNAクラス
7位 杉原 誠治
シビック FD2 ベストタイム 2’18.443
9位 本田 俊
インテグラ DC2 ベストタイム 2’22.195
走行会クラス
門脇 康二 インプレッサ GDB ベストタイム 2’07.394
山本 一隆 メルセデス C63 ベストタイム 2’20.201
山本 聖二 プジョー 206RC ベストタイム 2’37.580