BMW 135i LSD

足回りやタイヤを強化すると、どうしても気になるリヤのグニャグニャした動き。
リヤ廻りのブッシュの柔らかさとオープンデフによるトラクション抜けが原因です。

ブッシュはカラーの装着やアームの変更で改善出来ますが、デフはリングギヤが溶接されているので、LSDを装着するには加工屋さんにお願いするしかありません。

純正デフオイルは交換無用になっていて、オイル用のドレンコックがないので新設します。

E82 135i 車高調整

前後ブレーキのバランスを変更したことによりブレーキング時にフロントの入りが良くなってコーナーへのアプローチが前よりも楽になりました。
ただ、コーナー脱出に向けてはもう少しアンダーが消えてくれないかと、リヤの車高を多少アップ。
大きなリヤウイングのおかげでリヤがブレイクすることはありませんが、フルブレーキングでは少しフラフラするので、ストロークも合わせて変更。
今週末のREV走行会はレース形式ではないので、じっくり試してみたいと思います。

ただ、いくら良くてなっても個人的にはビジュアル的にこれ以上の前下がりはNGです。

 

E82 135i ブレーキ対策完了

純正のブレーキピストンはパッドとの接触面がアルミでもない特殊な素材が使用されサーキット走行には向かないので、熱に強いステンレス製に変更。
強度があるだけでなく材質を薄くできるのでパッドとの接触面が減り、キャリパーへの熱伝導を抑えてくれます。
ダストブーツは使用出来なくなりますが、サーキットを1、2回走行するとすぐにボロボロになってしまうので、取り付けても結局は同じことです。

リヤのキャリパーはそこまで酷くなく、大きなGTウイングのおかげでフルブレーキング時もリヤの挙動は安定しているので、もう少しリヤにも仕事をしてもらうべくBPFさんにお願いしてフロントとリヤの摩材をを変えてブレーキバランスを調整してみます。
明日の休みはじっくり当たり付けして来週の走行会に備えたいと思います。

E82 135i ブレーキ容量不足

来月の走行会に向けてフロントスプリングのレートアップとブレーキキャリパーのオーバーホール。

スプリングを交換して、キャリパーを取り外したところで作業中断。

こんな状態でまともなフルブレーキングが出来るはずもなく、サーキット走行自体が危険な状態ですね。
BIOTのオフセットキットでローター径も多少大きくはなっていますが、最終的にはキャリパー容量アップするしかなさそうです。とりあえず対策部品を試してみたいと思います。

E82 135i 近況

細かなセッティング変更により、去年のタイヤのままベスト更新、8秒台へ。
SPLなタイヤは使用せず、街乗りの快適さを考えれば十分かもしれませんが、まだまだやれることがありそうです。

まずは去年から進めてきたリザルトECUのバージョンアップが完成しました。
コーナー立ち上がりでのトルクとアクセルのツキ、そして高回転でのタレ、この2つの改善です。
シルビアなどではいくら中間のトルクを上げても、トラクションが掛かってくれないので、結局はパワーよりも足回りの見直しを図った方がタイムに繋がると思いますが、E82の場合は重量級ボディと前後バランスの良さで、まだまだ余裕があります。
高回転ではタービンサイズの問題もあり、相変わらず6000rpm以上は惰性で回っている感じですが、ブースト圧を必要以上に上げることはリスクが高いので行っていません。
それでも今回のバージョンアップにより、かなり改善されました。
恐るべしECUチューニングです。

そして、昨年交換してかなり効果のあったリヤアーム類のブッシュ強化。
リヤの不安定な動きが安定し、運転がしやすく狙ったラインも外しにくくなります。
まだ交換していないアッパーアームやメンバーブッシュもかなり効果がありそうですが、その前に最近流行っているリジカラを装着。
結局はブッシュを介してボディと繋がっているので、異議をとなえる方もいますし、確実に違いを感じた方もいますので、今回試すことにしました。

今週末の走行会が楽しみです。

E82 135i トラクションアップ

週末はいよいよ走行会です。

まずは何といってもLSD。
3LターボのFRでオープンデフではもったいなさすぎます。
問題は特殊構造の為、どうしてもコストが高くなってしまうことですが、それを差し引いても十分効果を発揮してくれます。
コーナー立ち上がりでは、パワーが上がったのかと思うくらいの違いが出ます。

あとはコーナーリング中の嫌な動きを抑え、しっかりと駆動力を伝える為のリヤアーム交換。
ついでに、手の力でもひずみが発生するコントロールアームに補強を入れました。
効果は高く、リヤのふらつきもなくなり、リヤの動きがかなり分かりやすくなって、安心してアクセルを踏めるようになります。

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E82 135i ウォーターポンプ交換

異音も出ているので、オーバーヒートの原因はまず間違いありません。

で、部品を交換すれば良いのですが、まずはとても量産品とは思えないSPLな価格の電動ウォーターポンプとハウジング付きサーモスタット。
そして取り付けてあるのは、エンジンが傾いている右側の上からは全く見えない一番下の部分です。
スペースもなく、周りのパーツやホースをどんどん外してからの交換です。
次は何が壊れるのやら・・・(汗

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E82 135i ベスト更新

やはり完全に走り込み不足でした。

昨日は風が強く、たまに小雨やあられが舞う状況でしたが路面はドライのまま、そして何と言っても12台という台数の少なさの中で、3台全員ベスト更新となりました。
昨日少し分かったことは、各コーナーの進入の仕方、そして5速は使わないってこと。
ホームストレートでは5速に入れるか4速のままいくか迷っていましたが、結果的に終速は変わらなかったので、それならシフトチェンジが減る4速ホールドの方が良いという判断です。
もちろんミッションは6速、完全に高速ツアラー的ファイナルです(悲

ようやくの10秒切り。
終速207kmとなっていますがいまいちパルス信号が合っておらず、100km時にGPSで約5km差なので、実際は217km程度ってことです。

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しかし、良いことばかりでなく帰りの高速で突然のオーバーヒート(汗
路肩に止めてエンジンを掛け直したら徐々に温度が下がり始めたので、おそらく純正の電動ウォーターポンプ不良か。よく壊れる車だ(怒

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